魔法の土 海泥(かいでい)とは…

天然無機資源『海泥(かいでい)』

『海泥』とは、数千万年前の海洋動植物(貝類・海藻・プランクトンなど)が海底に埋没体積し、長い年月をかけて分解・代謝・再合成を繰り返してできた「海の泥」です。
太平洋クレーターの地殻変動により突出した福島県棚倉町の地層から採掘される『海泥』は、各種ミネラル成分を豊富に含み、世界でも類をみない軟質多孔性の天然無機資源です。




「海泥の採掘場」

『海泥(かいでい)』に含まれる貴重なミネラル成分

「海泥」はヨーロッパ産の泥(モンモリロナイト・ベントナイト等)に比べて、髪や素肌にとって大切なミネラル成分がバランスよく含まれています。


泥の種類と成分比較表(含有比率)
ミネラル成分
海泥 モンモリロ
ナイト
ベントナイト
酸化アルミニウム(Al2O3
13.0
12〜27
14.27
二酸化ケイ素(SiO2
60.0
54〜70
58.79
酸化カルシウム(CaO)
4.1
0.7
酸化鉄(Fe2O3
4.2
2.99
酸化マグネシウム(MgO)
1.5
1〜4
1.28
酸化ナトリウム(Na2O)
0.15
3.42
硫黄(S)
1.1
燐(P)
1.7
酸化チタン(TiO2
0.6

資料提供:岩瀬コスファ(株)

軟質多孔性の『海泥(かいでい)』

「海泥」は、たくさんの穴があいた軟質多孔性の微粒子(20〜30ミクロン)で、毛穴の奥の汚れや老廃物をきれいに除去する働きに大変優れています。


ミネラル豊富な海泥

『海泥(かいでい)』の働き
肌・毛穴への作用
毛穴の奥につまった汚れ・老廃物や古い角質を除去する作用に優れ、頭皮・素肌を清潔に保ちます。
ツヤ・ハリ効果  
豊富なミネラル成分が、髪には美しいツヤとハリを、肌にはみずみずしい潤いとハリを与えます。
補修効果  
パーマ・ヘアカラーなどで傷んだ髪を補修し、健康でしなやかな髪に導きます。

海泥の働き

『魔法の土』伝説!?魔法の土(福島県棚倉町、塙町)

阿武隈山地の西側、棚倉町猪鼻地区は一見、ありふれた山村。が、狭い谷間の奥の奥まで水田が広がる。

「ここは昔から『餓死年なし』と言われておる」と、農業、S・Yさんが胸を張った。
どんなに凶作の年もこの地区だけは稲が豊かに実る。50mほどの高さの丘陵地に挟まれた谷底にあるS・Yさんの水田も優良田。「一日五時間しか日が当たらん」とぼやくが、冷害だった一昨年も10アール当たり、120kgも取れた。近隣では日当たりが良くても収穫ゼロの田もあっただけに、だれもが首をかしげたものだった。(中略)

農業、N・Tさんは「田の肥料が少なくて済む」と話す。N・Tさん宅の地下水を沸かすふろにつかると、肌がスベスベして温まり、皮膚病にも効くという。

こうした不思議な現象のなぞを解くカギは土にある。地元の人々も「土が違うから」と口をそろえる。地区一帯に共通するのは、貝の化石が出てくること。数十mの厚さで化石がたい積しているガケもある。

筑波大の野田浩司教授(古生物学)によると、周辺は約一千万年前まで入り江だった。「海だった時代、カリウムやリンなどの微量元素を含む土砂が川から流れ出てたい積した。それに貝から溶け出したカルシウム分も加わっているため、作物に効用が表れるのでは」と推測する。

1995年12月4日<夢幻検索>より抜粋



毎日新聞社提供

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